災害ボランティア活動支援プロジェクト会議では県域・市域の災害ボランティアセンター立ち上げ支援のために、ひと・もの・かね・情報の観点から支援を行っています。
東北地方太平洋沖地震におけるこれまでの支援について、主に「ひと」(災害ボランティアセンター運営支援者)の面での活動をご報告します。現地からのレポートについては現在事務局で取りまとめをしていますので、少々お待ちください。

3月12日
幹事を中心とした会議。先遣隊派遣を決定。

3月13日
先遣隊(A班)宮城入り

3月14日
先遣隊(B班)福島入り

3月15日
先遣隊(B班)岩手入り。
茨城在住の支援Pメンバーより茨城県の様子について報告。

3月17日
運営支援者(1)宮城入り(2名)

3月18日
運営支援者(2)岩手入り(2名)
運営支援者(3)福島入り(2名)

3月19日
運営支援者(4)岩手入り(1名)

3月20日
運営支援者(5)岩手入り(2名)
運営支援者(6)宮城入り(3名)

3月21日
宮城にて「協働型ボランティアセンター」へのシフトについて検討

3月22日
運営支援者(7)福島入り(2名)

3月23日
運営支援者(8)福島入り(1名)
運営支援者(3)活動終了
運営支援者(5)活動終了
岩手:「東日本大震災岩手県災害ボランティアセンター支援団体連絡会議」
宮城:「宮城県災害ボランティアセンター支援連絡会議」

3月24日
運営支援者(9)岩手入り(3名)
運営支援者(10)宮城入り(3名)
運営支援者(6)活動終了
運営支援者(4)活動終了

3月25日
運営支援者(11)岩手入り(1名)

  • 災害ボランティアセンターに必要な資機材についても支援を行っています。
  • これまでは災害ボランティアセンターは社会福祉協議会が中心となって立ち上がることが多いのですが、今回は地域によっては社会福祉協議会のスタッフや事務所の被災状況も深刻な場所があり、災害ボランティアセンターの立ち上げに時間がかかる地域も出ています。また、地元の方々の努力によって被災しながらも少しずつ活動を始めているところもあります。それぞれの地域事情にあわせた、従来の枠組みにとらわれない支援が必要となっています。
  • 地域によっては市内在住者に限定したボランティア受け入れが始まっているところもありますが、ガソリンや宿泊場所の不足などの事情もあり、県外の方の受け入れ態勢が整っているところはまだほとんどありません。最新状況は各災害ボランティアセンターのウェブサイトでご確認ください。
  • 社会福祉協議会だけではなく、NPO/NGO、生活協同組合、日本赤十字社、青年会議所なども含めた協働型ボランティアセンターの構築が模索されているところもあります。